楽友@文京シビック 鑑賞。

楽友の本番を聴きに文京シビックに向かう。
北オケのチラシを挟み込ませてもらった。挟み込み作業はとてもスムーズに進み、久しぶりに気持ちの良い挟み込み作業だった。団によっては手際が悪いところもあって、でもこちらは挟み込ませて頂いている立場なので黙ってそれに従うしか、、。こういうところでその団の内情もわかるというもの。

開場まで時間があったので池袋に出て、トルコ料理でランチ。思わずビール呑んじゃった。

シビックまで戻り来場者の列に並ぶ。しかし開場時間が迫ってくるにも関わらず当日券販売や置きチケットの窓口は開かれず。来場者列への対応はちょっとまずかったですよ>関係者様。

1曲目はイベールのバッカナーレ。以前ラジオで1回耳にして興味のある曲だったので楽しめました。2曲目はペールギュント1組&2組。休憩後のメインでエルガー交響曲第1番。これだけ各パートのバランスが取れてると、オケとして気持ちいいよね。Vnパート、うらやましいなぁ、、きっとJILL様の人徳というか、音徳というか。

夜はN響アワー、、ではなくて「オーケストラの森」で大フィル&大植氏による幻想。これも面白かった。奇をてらった解釈と思われそうな部分もいくつかあったが、全体の雰囲気の中で「なるほど、こういう解釈なのか」と納得できる内容だと思った。それにコンマス長原幸太氏のやりざまとかね。

JILL様や長原氏を見て、コンマスのあり方とか考え込んじゃったよ。私には人徳も音徳もないし、私がトップにいることがオケの発展を止めてるんじゃないか、そろそろ替わったほうがいいかなとか、正直行き詰まりと息詰まりを感じてるよ。北オケで始めてトップに座ったのは、1曲だけだったけど98年だった。ってことはもう10年経つのね。

ま、しのごの考えずに自分が楽しめればそれが伝播していい方向にいくのかも。