北区民オケ・ホールリハ(5/19)

てなわけで徐々に思い出しつつ書いてみる。
13時に団員集合で舞台設置。心配性の私は常に時間より早くホール入り。静かなホールで音だし。いつものステマネと挨拶。彼がステマネだとなにも心配しなくて良い。
14時からリハ開始。「後宮」はプルト数を絞らなかったので、強弱を極端につけるようにしてみる。
ドボコンをオケだけで少し音出し後、15時からドボコンのソロ、ナサニエル・ローゼン氏との合わせ(今日がはじめて!)。さーっとオケに緊張が走るのが手に取るようにわかる。「オレはこう弾きたいんだ!!」という主張を全面に出してくる豪快な演奏。かと思うとまるで音が出てないかのような絞り込んだピアニシモまで幅の広さがもの凄い。オケもそれにあわせてぐーっと音量を絞る。2楽章後半のチェロカデンツァ、普通は堂々とした音量で弾かれることが多いと思うのだけどローゼン氏はここをぐっと堪えて、人生を重ねた人間が想いをぽそっと語る、そんな演奏に涙、なみだ。3楽章、私にとって重要なチェロとのデュオソロがある。「ここはあなたのソロですよ」と楽器をこちらにグッと向けてくれる。幸せ、、。実際練習後にローゼン氏が私に「あなたとのデュオの場面、ここは(パート譜に)pって書いてあるけどfで弾いていいよ、チェロはテノール音域でよく鳴るから。あなたのソロだしね」って。がんばらねば。。
万全を期すため2時間のソロ合わせ時間をとってたのだけど1時間で終了し、ドボコンをオケのみで復習した後、アンコール→ブラームスの順番で練習。早めに終了。

練習後は呑み会。10時前に終了し、帰宅。