コーア・ハルモニームジーク/第九演奏会

バレンタイン第九(苦笑)を聴きに。オケは過去に2回お世話になった合奏団ゼロ。

開演前にロビーにて、別オケのチェロTさんの突然の訃報を聞く。そういえは去年10月にサントリー・小ホールのチェロリサイタルで、すごく痩せたTさんらしき姿を見たのだけど、、、。闘病していたのですね。。合掌。

さて演奏会。
前半はオケを小編成にしてフォーレラシーヌ賛歌やラターの合唱曲オケ伴。これらの曲では合唱団のメンバーが、パートごとにまとまらずにバラバラに並ぶ配置。かつては合唱指導者ウィルヘルム・ピッツがよくこのやり方をしていたらしいが。ピッツといえばバイロイトの合唱指揮で有名、かな。

休憩後に第九。オケを観察するために7列目に移動。
やっぱり第九って難しいわ、、。松岡先生のアプローチは、第九の複雑な構造をえぐりだそうとする風に感じられる。それが余計に「第九」の偉大さを強調するような結果になったかな。ホントに偉大な曲です、、。練習しよう!という元気をもらいました。
2個隣の席のおばちゃんが、4楽章のいいところでひたすら咳をしまくって閉口。。。

終演後は楽屋訪問なり。Q先生と、いずみオケについても少しトーク