ノリ様〜!

ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団の来日公演。
1月30日、サントリーホールにて。

W=ウィリアムスとメンデルスゾーンでは、ノリ様にしては珍しくコントラバスをステージしもてに配置。エロイカではいつもの後ろ一列配置。ティンパニはモダンとピリオドの2セット。

メンデルスゾーンの協奏曲、ヤンセンのソロは弱音をこれでもかと落とし、オケ&ノリントンを挑発するような演奏。好き嫌いは分かれそう。

エロイカは弦のプルトが(たぶん)7-7-6-5-4、木管倍管、という巨大編成。ただしノリ様がN響で実践したように、ピアノの部分では奏者を減らすといった配分を行っていた。たとえば3楽章冒頭では、Vnは5プルト、Cbは2プルトで演奏し、フォルテで全員合流!といった具合。
曲全体として各所に想像もつかなかったようなフレージング、ダイナミクスの変化をつけて、客席でびっくり&笑ってばかりいました。好き嫌い分かれるだろうなー。フジテレビが収録してるみたいですが、テレビで見てもホールで味わったこの感覚は体験できるかどうか、、。

アンコールは2曲、ブリテンシューベルト