アイーダ

新国立劇場にて、ゼッフィレッリ演出のアイーダを観劇。
うーん、期待度が高すぎたのか、自分の中ではビミョーな位置づけ。贅をつくした超豪勢な学芸会にとどまってると感じた。ウリは「スペクタクル」しかないのかな、? 演出の関係か、あまり人間ドラマが感じられず。
全4幕で全ての幕間に休憩が入るのも集中力をそがれる気がする。幕中でも場が変わるたびに暗転してしばらく待ってたり。音楽的にも「え、これで終わり?」という部分もあったり。
アモナズロの堀内康雄氏はとてもよかったです。ラダメスは、どうなんでしょうか。客席からはブラボーがたくさん飛んでましたが、ヴェルディってあんな歌い方がいいのでしょうか。ちょっとよくわからん。


私の中でオペラはモーツァルトワーグナー、Rシュトラウスだよなぁと。(奇しくもミュンヘンに関係する3人だ)
あ、カヴァレリア&パリアッチも好きですよ。